書写山 圓教寺(円教寺、えんぎょうじ)は雄大で美しかった!
2016/4/16 2020/08/29 黒田官兵衛 神社仏閣
黒田官兵衛ゆかりの地めぐりで圓教寺(円教寺、えんぎょうじ)に行きました。
まず、その感想です。
とにかく雄大です。
一つの山全体が圓教寺の敷地になっていって、広大な敷地内に多種多様な建物群があります。
そして、一つ一つの建物も大きくて美しい。
凄いですね~
姫路城と言い、圓教寺と言い、昔の播磨を想像するとワクワクしますね!
京都奈良の神社仏閣と比較しても、雄大さ美しさで負けていませんね!
いや、雄大さに関してはむしろ圓教寺の方が・・・
最近、全国各地で日本の近代化の遺産として多くの史跡が世界遺産に選ばれました。
・・・
もう、これ以上は言いませんが、日本人が未来に残したい文化遺産として圓教寺は無くてはならないものだと実感します。
ただ、圓教寺の目玉の一つと言える摩尼殿は1921年に焼失、1933年に再建されたものだそうです。
この点は、京都の金閣寺も世界遺産に選ばれていますし、圓教寺には他にも多種多様な建物群がありますからね~
wikipedia「圓教寺」には次のように書かれています
西国三十三所のうち最大規模の寺院で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、中世には、比叡山、大山とともに天台宗の三大道場と称された巨刹である。
京都から遠い土地にありながら、皇族や貴族の信仰も篤く、訪れる天皇・法皇も多かった。
境内は、仁王門から十妙院にかけての「東谷」、摩尼殿(観音堂)を中心とした「中谷」、3つの堂(三之堂)や奥の院のある「西谷」に区分される。
伽藍がある標高371mの書写山は、兵庫県指定の書写山鳥獣保護区(特別保護地区)に指定されている・・・
写真は一部しか撮れていませんが紹介したいと思います。
圓教寺は山頂にあります。
その為、観光客は書写山ロープウェイで上がって行きます。
また、さらに山道を上がって行きます。
圓教寺側の書写山ロープウェイ乗り場付近から圓教寺のバスもでているようで、歩かなくても良いとようです。
歩いて行くと、まず出会うのが仁王門です。
で、さらに歩いて行きます。
途中、いろいろな建物があったと思いますが、摩尼殿の前に着きます。
横には土産物売り場もあります。
摩尼殿を目にした時、その美しさに感動ものですね。
残念ながら摩尼殿は1921年に焼失し、その後に再建されたものだそうです。
摩尼殿の前の説明板には「書写山の中心を成す圓教寺の本堂」とあります。
さらに歩いていくと、大きな三つの建物があります。
向かって左から常行堂、食堂、大講堂です。
某有名トラベルサイトには「圓教寺の本堂にあたる大講堂」とあります。
おいおい!
摩尼殿の前の説明板には「書写山の中心を成す圓教寺の本堂」とありましたね!
摩尼殿が本堂のはずです。
この常行堂や食堂などでは、あの映画のラストサムライのロケ地となったんですよね~
また、NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」にもロケに使われました。
圓教寺には、他に鐘楼、金剛堂、護法堂、護法堂拝殿など多くの建物があります。
また、本多家廟所、榊原家廟所、松平大和廟などもあります。
圓教寺の広い境内を歩いていると何本もの巨木がありました。
その中で、特に大きいのが姫路市の保存樹で樹高35m、幹周り8.4m、樹齢700年の杉の巨木です。
見どころ一杯の圓教寺です。
Googleやトラベルサイトの評価を見てみると評価が高いです。
姫路に来たなら圓教寺に行かなきゃ!
■圓教寺
〒671-2201
姫路市書写2968
Tel:079-266-3327
山号:書寫山(書写山)
宗派:天台宗
寺格:別格本山
本尊:如意輪観音(摩尼殿安置)
創建年:康保3年(966年)
開基:性空
正式名:書寫山 圓教寺
別称:西の比叡山
札所等:西国三十三所27番、播磨西国三十三箇所1番、播州薬師霊場16番、神仏霊場巡拝の道75番
■圓教寺 地図

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